〇精神面の症状
・自分が自分でない感じがする
・意識を失うような恐怖
・このまま死んでしまうのではという恐怖
・また発作が起きるのではないかという強い不安(予期不安)
(電車やバスなど)発作が起きた場所が怖い(広場恐怖)
〇身体面の症状
・心臓がドキドキして動悸がする
・息切れや息苦しさが突然出て苦しく感じる
・のどに何か詰まったような感じがあって、息が吸いづらい・吐きづらい感じがする
・胸に痛みや不快感がある
・お腹の違和感が突然出てくる
・吐き気が出てくる
・体がしびれる感じがする
・突然、汗が出てくる
・体の震えがでる
・めまいやふらつき、気が遠くなる感じがする
・肩や筋肉の凝りがある
・頭痛がするときがある
〇パニック障害の具体的な症状例
・満員電車に乗っている時に突然、動悸や息苦しさが起こった。
・夜、布団の中に入ると、不安感が襲い、眠れないことがある。
・通勤のバスの中で突然、過呼吸の症状を感じ途中で降りてしまった。
・また過呼吸が起こるのではないかと不安で飛行機に乗れない。
・動悸の不安のために首都高などの高速道路で車の運転が出来ない。
・デパートの混み合っている売り場で立ちくらみがして不安になった。
・レストランで食事をしてる時に吐き気を感じ食べられなくなった。
・満員のライブ会場で過呼吸の症状が起きた。
・病院で診察を待っている時に目眩や息苦しさを感じた。
・歯医者さんで治療してもらっている時に息苦しさを感じた。
・満員のエレベーターに乗っている時にドキドキし不安になった。
・苦手な注射をする時にドキドキし、血の気が引く感じがする。
・周りに誰もいない仕事場で急にドキドキし過呼吸の症状が起こった。
〇脳の状態
・脳にある「扁桃核」と言う部分が過敏に動ている
・扁桃核が異常をきたした
・髄にある中枢化学受容器という二酸化炭素(CO2)を感知する働きが過敏になっている
・扁桃核はストレスや危険を感知しすぎた
・セロトニンの働きが弱まり不安や恐怖に強く反応した
・感神経が優位になりパニック発作を引き起こした
〇その他のパニック症状
・胸がドキドキする
・息切れ、息苦しさがある
・汗をかく
・震えることがある
・窒息感がある
・胸が痛くなる、胸部の不快感がある
・吐き気がする
・自分ではなくなるのではないかと感じる
・めまい、ふらつき、気が遠くなる感じがする
・熱感や冷感がある
・気が狂うのではないかと感じる
・ 死んでしまうのではないかと感じる
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