「最近、体がだるい」
「何もやる気が起きない」
「エネルギー状態が悪いのではないか?」
スピリチュアルやエネルギーの世界に関心がある方の場合、強い倦怠感や無気力が続くと、エネルギーの低下や憑依など、目に見えない原因を最初に考えることがあります。
しかし、こうした不調がすべてエネルギー的な問題から起きているとは限りません。
むしろ、摂取カロリーや栄養が不足しているだけでも、倦怠感や無気力は十分に起こり得ます。
エネルギー状態が良くても、肉体のエネルギーが不足していれば動けない
人間は肉体を持って生活しています。
そのため、どれだけエネルギー状態を整えたとしても、肉体そのものに必要なエネルギーや栄養が足りていなければ、体調が良くならないことがあります。
たとえば、
- 摂取カロリーが極端に少ない
- タンパク質が不足している
- 脂質や炭水化物を極端に制限している
- ビタミンやミネラルが不足している
- ダイエットを長期間続けている
このような状態では、体が省エネ状態になり、疲労感や集中力低下、無気力などを感じることがあります。
そのため、
「エネルギーを整えているのに、なぜか体がだるい」
という場合は、一度、食事内容や摂取カロリーを確認してみることも大切です。
私自身もダイエット中に強い倦怠感を経験した
実際に私自身も、約2か月で12kgほど体重を落とすために、低カロリーでダイエットをしたことがあります。
体重は順調に落ちていきましたが、その期間中はかなり強い倦怠感を感じることがありました。
最初は、
「エネルギー状態に何か問題があるのだろうか?」
「タンパク質を摂りすぎて、腎臓に負担がかかっているのだろうか?」
「年齢の影響で、運動の疲れが抜けにくくなっているのだろうか?」
と考えることもありました。
しかし、食事内容や摂取カロリーを見直してみると、単純に肉体に必要なエネルギーや栄養が足りていなかった可能性が高いと感じました。
食事量や栄養バランスを調整すると、体調も変化し朝の倦怠感などが無くなりました。
この経験から、私は、
エネルギー状態を良くすることと、肉体に必要な栄養を与えることは別の問題
だと考えています。
どちらか一方だけではなく、両方を整えることが重要です。
ダイエット中の方は「食べなさすぎ」に注意
特に注意したいのが、ダイエットをしている方です。
体重を落としたい気持ちが強くなると、
「できるだけ食べない方が早く痩せる」
と考えてしまうことがあります。
しかし、極端に摂取カロリーを下げると、体重は減っても、日常生活に支障が出るほど疲れやすくなったり、トレーニングのパフォーマンスが低下したりすることがあります。
ダイエット中に、
- 朝から体が重い
- 何もする気が起きない
- 眠気が強い
- 頭がぼんやりする
- 筋トレをしても力が出ない
- 以前よりイライラしやすい
といった状態が続いている場合は、摂取カロリーが極端に低くなっていないか、一度確認してみてもよいでしょう。
「あすけん」などのアプリで食事を管理する
自分が1日にどの程度のカロリーや栄養を摂取しているのかは、感覚だけでは意外と分かりません。
私は食事管理に「あすけん」などのアプリを利用しています。
食事を記録することで、
「思っていた以上にカロリーが少なかった」
「タンパク質は足りているけれど、脂質が少なすぎた」
「野菜を食べているつもりでも、特定の栄養素が不足していた」
といったことに気づきやすくなります。
特にダイエット中は、単純にカロリーだけを見るのではなく、タンパク質・脂質・炭水化物、ビタミン、ミネラルなども確認しておくとよいでしょう。
私は、タンパク質・糖質・脂質の摂取量まで確認したいため、有料版を利用しています。
ただ、無料版でも1日にどのくらいカロリーを摂取しているのかは確認できます。
「倦怠感が続く」「疲れがなかなか抜けない」「朝から体がだるい」といった症状がある方は、一度、自分の摂取カロリーや食事内容をチェックしてみるのもよいかもしれません。
摂取カロリー
一日にどのくらいのカロリーが必要なのかの計算などは、fis.osakaさんが提供している「基礎代謝量・1日の消費カロリー・摂取カロリー・PFCバランスの自動計算フォーム」は分かりやすいので、ぜひ活用してみてください。
サプリメントも必要に応じて活用する
基本は食事から必要な栄養を摂ることですが、食事だけですべてを整えるのが難しいこともあります。
そのような場合は、必要に応じてサプリメントを活用する方法もあります。
たとえば、
- マルチビタミン・ミネラル
- ビタミンD
- マグネシウム
- 亜鉛
- プロテイン
などは、食生活によっては補助として利用しやすいものです。
ただし、サプリメントを大量に摂れば健康になるという意味ではありません。
あくまで食事を基本として、不足している部分を補うという考え方が大切です。
エネルギー調整だけですべてを解決しようとしない
私はエネルギーを扱う仕事をしていますが、それでも、すべての不調をエネルギーだけで説明する必要はないと考えています。
人間には肉体があります。
肉体が必要としているカロリー、栄養、睡眠、休養が不足していれば、エネルギー状態を整えたとしても改善しにくいことがあります。
逆に言えば、
肉体面を整えたうえでエネルギー面も整えていく
という考え方の方が、より現実的ではないでしょうか。
まとめ
倦怠感や無気力を感じたとき、
「エネルギーが悪い」
「何か憑いているのではないか」
と考える前に、まずは肉体面も確認してみてください。
特にダイエット中の方は、
摂取カロリーが極端に低くなっていないか、栄養バランスが崩れていないか
を一度チェックしてみることをおすすめします。
食事管理アプリなどを使えば、自分の状態を客観的に確認しやすくなります。
必要であればサプリメントなども活用しながら、肉体に必要な栄養をしっかり補っていきましょう。
エネルギーを整えることは大切です。
しかし、それと同じくらい、
肉体を適切に管理することも大切です。
肉体面の管理がおろそかになっていれば、エネルギーをどれだけ調整しても、倦怠感や無気力が改善しないことがあります。
目に見えない部分だけではなく、食事・栄養・睡眠・運動など、目に見える部分も一緒に整えていくことが大切だと思います。
※強い倦怠感が長く続く場合や、日常生活に支障が出ている場合は、栄養不足だけでなく病気などが隠れている可能性もあるため、医療機関への相談も検討してください。


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