アダルトチルドレンの癒し

アダルトチルドレンとは虐待や育児放棄(ネグレクト)、アルコール依存症やギャンブル依存症の親の元で育ち、社会に出てから生きづらさを感じている人のことです。

不健全な家族の元で育った子供は、自己肯定感や自尊心が低くなりがちで、人生で生きづらさを感じてしまいます。

このセッションでは、アダルトチルドレンの特性をエネルギー的に調整・浄化し健全な自己肯定感や自尊心を取り戻し、ありのままの自分を愛せるように調整します。

アダルトチルドレンの原因

・虐待やネグレクトを受けて育った
・機能していない家族で育った(お互いを尊重していない家族)
・親がアルコールや薬物依存症
・毒親に育てられた(過干渉、規則・夢の押し付け、子供の幸せを邪魔するなど)
・子供の個性に理解がなく叱ってばかりの教育

アダルトチルドレンの特徴

・自分に対する欠落感や空虚感がある
・自分に自信が持てず、不安感が強い
・自己否定感があり、罪悪感が強い
・見捨てられる不安を感じやすい
・承認欲求が強い
・他者と自分の間に境界線を引くことができず、他者の感情に巻き込まれる
・他者と親密な関係を築くことができない。または、依存的な関係になる
・適切な自己表現や感情表出ができない
・認知の歪みや独特の思考パターンに捉われ、抜け出せない
・抑鬱的な気分に襲われる

上記の特徴に当てはまるものがあれば、アダルトチルドレンのエネルギーの調整・解除が有効です。

この療法は、こんな方におすすめ

・何をしても楽しくないという抑うつ状態になる
・恋人や上司など特定の相手に依存しやすくなる
・被害妄想があり、指摘を受けた際など攻撃的になる
・他人に認められたくて必要以上に明るくふるまう
・嫌われたくないために周りの意見を優先する
・罪悪感が強く、自責の念を持ちやすい
・物事を0か100かで捉えることが多い
・アダルトチルドレンで生きづらさを感じる方すべて

目的

・健全な自尊心の回復
・自己肯定感の向上
・ありのままの自分を愛する
・自虐的な考え方の解除
・依存性の解除
・その他、各アダルトチルドレンのネガティブ要素の解除

セッション内容

アダルトチルドレンの特徴を持つエネルギーを浄化しまし、自尊心や自己肯定感を正常化し、ありのままの自分を愛せるように調整します。

料金

1項目につき¥10.000

料金の具体例

例)
ヒーロー(英雄)、ケアテイカー(世話役)のアダルトチルドレンで¥20.000となります。

下記のアダルトチルドレンの6つのタイプの特徴を読んで、当てはまるものがあれば浄化をお勧めします。

アダルトチルドレン6つのタイプの開放

  1. ヒーロー(英雄)・・・親の期待の応えようと無理をする
  2. スケープゴート(いけにえ)・・・家族の不満や鬱憤を引き受ける
  3. ロスト・ワン(いない子)・・・家族との関係から離れて目立たず生きる
  4. ケアテイカー(世話役)・・・世話することで愛を得ようとする
  5. ピエロ(道化師・クラウン)・・・家族の顔色をうかがいながら「道化」を演じる
  6. イネイブラー(慰め役)・・・過剰な献身で相手の問題行動を助長する

ヒーロー(英雄)

ヒーロータイプは、幼いころから両親や近い存在の大人に期待され、それに応えようと必死に頑張ってきたタイプのアダルトチルドレンになります。

子供自身も期待に応え続けなければいけないと感じ、ますます努力をしましょう頑張り過ぎるケースがあります。

子供の頃の家庭環境の特徴

・親が未熟だったので、親子の役割が逆転し、親を支えながら育ててきた。
・親子の立場や役割が逆転し子供がしっかりしている。
・成果を出し続ける自分であり続けようと努力し、自分自身にも厳しく、常に頑張ってきた。
・周囲の期待に応えようと、自分の思いを抑制し過剰に努力し続けた。
・自分にも他人も厳しく、成果主義で緊張感の強い生き方

スケープゴート(生贄・身代わり・犠牲者)

スケープゴートは、本来、家族や親の側にある問題を、その子一人が原因であるかのようにすり替えられ、悪人の役割を担わされながら育てられてきたアダルトチルドレンのことを言います。

彼らは苦を受けて育ったり、兄弟姉妹の中で不当な扱いを受けたり、親のストレスの処理口にされたりしてきました。

子供の頃の家庭環境の特徴

・虐待を受けて育った人
・兄弟姉妹の中で「この子はダメな子」「この子がいるから我が家は…」といった立ち位置を与えられ、不当な扱いを受けてきた人
・親のストレスの捌け口にされてきた人
・依存症に陥りやすい(ギャンブル依存、アルコール依存)
・自傷行為(リストカット、摂食障害、避妊しない性交渉や援助交際など)
・自暴自棄な生き方を選択する

ロスト・ワン(いない子)

ロスト・ワンは、性格がおとなしく自己主張をせず、目立たない子どもであったため、家族の中で放っておかれる立場で育ったアダルトチルドレン。

子供の頃の家庭環境の特徴

・親が他の兄弟にエネルギーを使い、あまり構ってもらえなかった
・家庭や学校で、居てもいなくても良いようなポジションに据えられた
・自分の感情や思いを伝える方法を知らない
・感情を抑圧しがち
・人知れず孤独になりがち
・普段からあまり目立たず、自分から意思を主張しない

ケアテイカー(世話役)

「ケアテイカ―」とは、小さい頃から家族の誰かの世話役をし、誰かに尽くすことで自分の存在価値を感じながら生きてきたアダルトチルドレンのことを言います。

子供の頃の家庭環境の特徴

・兄弟姉妹の面倒を親の代わりに見る必要があった人
・両親が不仲なため、どちらかの愚痴聞き役や仲裁役などをしながら、親をケアしてきた人
・「誰かのケアをしている自分」に対して存在意義を感じて育ってきた子供
・他者に尽くし過ぎて、共依存関係に陥ってしまいがち

ピエロ(道化師)

「ピエロ」とは、小さい頃から、自分がいつも笑顔で明るく振る舞うことで、周囲を和ませ、緊張状態を解くという役割を担ってきたアダルトチルドレンのことを言います。

子供の頃の家庭環境の特徴

・親や家族のために、自分が明るくコミカルに振る舞う必要があった人
・明るくコミカルな性格が周囲から求められ、家庭や学校で「愛されキャラ」を演じていなければならなかった人
・「キャラ」を演じ、本心や本音を外に出すことが出来ず育った
・自分で先回りして、周囲に求められる振る舞いをする

イネイブラー(支え役)

「イネイブラー」とは、アルコールなどの依存症の親を支えるために、自分を犠牲にし親に尽くしてきたアダルトチルドレンのことを言い、「偽親」とも言われます。

子供の頃の家庭環境の特徴

・家事をしない親に代わって家事全般を引き受けてきた子
・相手の言いなりになることでその場を収める役割を担ってきた
・見捨てられ不安が強いため、問題のある相手でも、献身的に尽くし続けた
・アルコールなどの依存症の親の元に育った
・自己犠牲的な子供だった