【自由に行動してはいけない】ビリーブ(信念)

「自由に行動してはいけない」ビリーブ(信念)を持っている人は「自分がすることの中に正解は無く」「安全なものは何一つない」と感じ、常に不安や恐れがあるために、やりたいことを行動に移せない特徴があります。

自分の決定を信じていないので、常に意思決定を他者に委ね勝ちで、指示してくれる人を好む傾向があります。

小さな事でも決定するのに時間がかかり、自分を信じることが難しかったりします。

この信念に逆らうように、不安や恐怖を振り切り過度に行動的なケースもあります。

下記に「自由に行動してはいけない」ビリーブ(信念)を持っている人の特徴と、幼少期の体験を記載しています。

複数当てはまる場合は、「自由に行動してはいけない」ビリーブ(信念)を持っている可能性があります。

目次

「自由に行動してはいけない」ビリーブの特徴

・自分の考えで行動しようとすると、恐怖を感じる、身体が固くなる、心臓がドキドキする
・自分に自信がないために、やりたいことができない
・やりたいことが見つからない(やりたいことをさせてもらったことがないので、「やりたい」という気持ちを抑圧しているから)
・やりたいことをやると罪悪感を感じる
・計画はするけれども、実際にはやらない
・考えるばかりで、行動しない
・やらない言い訳、できない言い訳が多い
・やる前から「自分にはできない」と思ってしまう
・仕事の着手が遅い
・心配性で、優柔不断。決めるまで悩んで、決めた後も悩む
・「これでいいですか?」と他人に行動の許可を求めたがる
・ひきこもり
・強迫性障害
・強迫性・依存性パーソナリティ障害

「自由に行動してはいけない」の刷り込みの場面

幼少期に子供の怪我や事故の心配から、自由に遊ぶことを親に禁止されることで、この信念が刷り込まれます。

「自由に行動すると危ない」と親が子供に注意したり、車道に急に飛び出さないように恐怖感や自由に動くことに罪悪感を受けるメッセージを子供に与えた場合も強固に「自由に行動してはいけない」信念が形成されます。

幼少期の経験

・心配性で、過保護、過干渉の親に育てられたために、「自分がすることで、正しいことや安全なことは一つもない」「もう自分で考えるのは面倒だから止めてしまおう」と思い込み、いつも何かを指示してくれる人を見つけるようになった
・「ああしろ、こうしろ」と指示的で支配的な親に育てられたために自立性を失い、「私が行動すると間違う」「私は行動してはいけない」と思うようになった
・親が心配性で恐怖心が強く、行動をしない人だった
・「一度失敗すると取り返しがつかないよ」と言われて育てられた
・失敗すると責められた
・上手くできてもほめられなかった
・いじめや虐待を受けたことがある

「自由に行動してはいけない」ビリーブ解除について

「自由に行動してはいけない」ビリーブの特徴や幼少期の体験にあてはまるのものは、いくつありましたか?

数多く当てはまる場合は、この「自由に行動してはいけない」ビリーブを浄化しますので、是非ご相談ください。

>>「自由に行動してはいけない」ビリーブ(信念)の解除についてはこちら

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